サバキスタン 3 裁判 | TWO VIRGINS | 株式会社トゥーヴァージンズ

サバキスタン 3 裁判
comicビタリー・テルレツキー(作)、カティア(画)、鈴木佑也(訳)
発売日:2023/10/11
作:ビタリー・テルレツキー
画:カティア
訳:鈴木佑也
定価:1,980円(本体価格1,800円+税)
仕様:A5変/並製/144ページ
ISBN:978-4-910352-85-5

サバキスタン共和国・ドゥルジヌイ市・地方民事裁判所第1387法廷。被告人席には過去に対する侮辱の罪で起訴されたある老犬。検察側と判事は一方的に被告人を有罪の方向で審議を進め、弁護人との激しい攻防が続いていた。
しかし審理期間中のある日、ある歴史的人物の突然の死を境に、裁判の様相は一変する。果たして老女の犯した罪とは何か。そして判決は――。一つの判決が、過去を裁き、未来を決定する!
血塗られた負の歴史を背負いながら、自由と真実の勝利を信じて闘う勇敢なるサバーカたちの物語、ここに堂々完結!

 

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【作者、関係者プロフィール】

ビタリー・テルレツキー(作)

1989年ソ連のレニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれ。漫画家。2019年~2022年にかけて『サバキスタン』を制作。コミックレーベル「テルレツキー・コミックス」主宰。

 

カティア(画)

シベリア生まれ。漫画家・イラストレーター・アニメーター。サンクトペテルブルクで建築を学びながら、イラストや漫画を描くようになる。本とコーヒーと語学を学ぶことが好き。

 

鈴木佑也(翻訳)

新潟国際情報大学准教授。ロシア・ソ連建築史/美術史、表象文化論。1930~60年代のソ連における大型建築プロジェクトや都市計画、対外建築交流、政治と建築の相関性について研究している。著書『ソヴィエト宮殿 建設計画の誕生から頓挫まで』(水声社)で2023年度日本ロシア文学会賞受賞。

 

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≪関連書籍≫

サバキスタン 1

 

サバキスタン 2 仔犬たち